令和8年8月1日
夏の甲子園が始まります。愛媛代表の新田高校、ぜひ頑張ってほしいものです。そして、中学校時代わがmiki塾で勉強していた小野中出身で、5番の松田尚飛選手。高校でも野球を頑張りたくて、中3の夏休みに新田高校へ見学へ行って部活体験もしていました。塾では夏期講習も休まず出席して、勉強も頑張りました。甲子園では是非頑張ってほしいものです!
イギリスでも
アプリの利用状況やSNSでの知らない相手との交流を全てチェック…これを親に任せるのは無理があると判断する国が増えています。イギリスのスターマー首相は来年春をめどに16歳未満のソーシャルメディアアプリ利用禁止措置を施行すると発表しました。ゲームサイトなどで知らない人に連絡する機能も16歳未満に対しては制限されます。オーストラリアは昨年12月に同様の措置を施行しており、欧州の一部の国も後に続く可能性があります。
イギリスの対応はプラットフォーム企業に「ノー」を突き付け、対照的にアメリカや日本では親に責任が丸投げされています。ただ、イギリスの措置は完全とまでは言えませんが、企業に責任の一端を負わせている点では正当性があるのではないでしょうか。子どものメンタルヘルスや安全が守られるようにしてほしいものです。
すずめが減っている
鳥類学者の北海道教育大学の三上教授は、全国鳥類繁殖分布調査のデータより、18年間でスズメの個体数は62.1%に減少していると述べています。スズメが減っているとは驚きです。
スズメは人の暮らしの中に巣を作っていました。瓦屋根の下や、建物のすき間です。しかし現代の家は、高気密ですき間がほとんどなくなってしまいました。
スズメは農作物を食べる虫や雑草の種などを食べています。人間が巣作りの場所を提供し、スズメがその効果をもたらしてくれるという関係が成り立っているのです。しかしスズメがいなくなるとこうした恩恵は失われてしまいます。それまでスズメがしていた役割を薬剤散布や除草などに頼らなければならなくなり、その分のコストが増える可能性があります。生態系や社会の中でバランスを保ってきた何かの存在が失われると、その影響は巡り巡って私たちの暮らしに返ってくることを忘れてはいけませんね。
おなかの音は止められる?
突然おなかが「ぐーっ」と鳴って恥ずかしい思いをした経験はありませんか。高校生新聞が順天堂大学医学部の小林弘幸教授におなかの音が鳴る仕組みと対処法を聞いています。
小林先生は、静かだから目立つだけで、普段からお腹は鳴っていると言います。緊張すると交感神経の働きが強くなり、消化の動きが一時的に鈍くなります。そして緊張が緩んだ瞬間に腸が一気に動きだし、音が大きくなる人もいるそうです。無理に体を丸めたり、おなかを圧迫したりするとかえって腸を刺激し、音が出やすくなる場合もあるそうです。
解決法は、食事・運動・睡眠の3つを気にかけること。野菜などの食物繊維や納豆、ヨーグルトといった発酵食品を意識して取り入れて腸内環境を良くすること。7時間前後の睡眠時間を確保すること。運動不足を感じるなら、階段を使い、歩く工夫をすることなどで自律神経を安定させましょう。
意外に重要なのが「気にしないこと」「気にしたら負け」と思っておくこと。また鳴るかも…と思うと緊張が高まり、かえって鳴るという悪循環が生まれるそうです。
学校からプールが消える日
水泳授業は3つの壁にぶつかっており、大田区は2026年4月、区立学校の屋外プールの半数以上を将来的に廃止し、近隣校や民間の施設を使う「プールシェア」を導入すると発表しました。
1つ目の壁は猛暑。2025年の夏は統計開始以降で最も暑く、平均気温は平年より2.36度高くなりました。屋外プールは直射日光と水温の上昇、プールサイドの照り返しが重なり熱中症のリスクが高くなります。「今日は暑すぎて中止」が珍しくなくなりました。
2つ目の壁は施設の老朽化。文部科学省の調査では公立小中学校施設の約6割が築40年以上を経過し、そのうち7割以上が改修を必要としています。
3つ目の壁は教員の負担。毎朝の塩素濃度や水質、水温の測定等の管理業務があり、担任業務と授業を抱えた体育主任がこれを担います。教員不足が続く中で年々負担が増しています。
屋内プールなら天候や暑さに左右されない、外部指導なら教員の負担軽減になる。一方校外へ移動すると授業時間が削られるなどメリットデメリットがある中、水と親しむ学びそのものはなくならないことを大事にした選択のようです。
情報・技術科
文科省は次期学習指導要領で「情報教育」の授業を大幅に増やし、授業時間数の案を示しました。
社会が変容する中で情報教育強化は必然で、インターネットでは自分が好む情報ばかり表示される「フィルターバブル」や、似た意見ばかり返ってくる「エコーチェンバー」といった課題が顕在化しており、義務教育段階で教えないと手遅れになると時間数増加の背景を説明しました。
中学校は従来の技術・家庭科を新設の「情報・技術科」と「家庭科」に再編。年間で最大35コマ程度増える見込みで、増加分は国語や数学、社会といった教科の時間数から一定割合を減らす案が出ています。
教員らからは、数学はつまづきやすい子が多く、時間数を今より減らすのはむちゃだという意見や、情報教育に精通した教員の不足も問題となっており、課題はまだまだありそうです。
募集停止
新田青雲中等教育学校が入学者減少の影響を受けて、2028年度からの生徒募集を停止すると発表しました。新田青雲中等教育学校は、少子化が進む中、より個性を重視した教育が今後求められるとして2003年に開校。初年度には募集定員80人に対し270人が受験し、男女合わせて86人が入学しました。しかし2007年に募集定員を120人に変更後は定員割れが続き、直近5年では入学者が定員の半分に満たない状況が続いていました。
また、聖カタリナ大学の短期大学部(保育学科)も2028年度から学生募集を停止します。短期大学部は、1966年に聖カタリナ女子短期大学として開学し、2004年に共学化して現在の名称に変更。学科は保育学科のみで、幼児教育や児童福祉にかかわる人材を育て、卒業生は1万3700人に上ります。18年度から定員割れが常態化し、今年度は募集定員50人に対し入学者は35人にとどまっていました。